2008.07.03 Thursday
人生生涯小僧のこころ
ずいぶん前に、大峰山に登ったことがあって
夏だったのですが、頂上までの工程では、雨は降るし風は吹くしでかなりハードな登山でした。 標高があるので、入り口は夏でも頂上は秋だったことを思い出します。 この本は、大峯千日回峰行(おおみねせんにちかいほうぎょう)をやり遂げた人が書いた本です。 ![]() どんな行なのかといいますと、吉野から大峰山の頂上までの山道の往復48kmを春から初秋にかけての期間、1日も休まず9年(1,000回)かけて歩き続けるものです。 もしも体調不調でその行を途中で断念する場合は、持っている紐で首を吊るか、短剣で喉をかき切るかを選択しなければなりません。 この行が始まって1300年間の間でなんと2人目というからその行の困難さが想像できるのではないでしょうか。 なぜこんな命にかかわるような行をやったのか、そしてその行で何を得たのかが書いている本です。 私的な感想ですが 目が見えて当然と思っていることも、もしも失明してしまったら、当然が当然ではなくなります。 そう考えると、今自分がもっているものは、全て感謝できるのです。 そうして、毎日を感謝の気持ちで送ることで、人として生まれて人生を全うするという行を普通の人でも出来るのです。 詳しくは、この本を見てください。 お釈迦様(ブッダという漫画でしか知らないのですが)が一緒に修行していた行者が苦行の果てに死んでしまった事で悩みました。 苦行=人生の悟りではなく、人として生まれたことを感謝し、その感謝を他人と共有していくことが大事なことと広く世間に教えたのです。(と思っているのですが、違うという意見もあると思います。) それを十分理解している人が、千日回峰行をやったのですから、それは奥深い意味があったと、思うのです。 まあ、この奥深い意味とはなんだろうかは、もう一度ですが、この本でわかると思います。 出版社は、知到出版(ちち)です。 こんなことを書くと、前の会社の先輩に笑われそうです。 それは、 お前らな、仕事はさせられていると思っているだろう それを、こんなに良い仕事をさせてもらっていると思ったら、苦しみは楽しみに変わるんだ。 よく言われました。 よくもまあ、そんな仙人のようなこというわ。 俺の仕事が出来ん・頭悪いのをしっとって・・・・ よく愚痴をいいましたが、まあ今でも愚痴はつき物です。 前が見えるときと、後ろばかりしか見えないときと色々ですが、すこしでも前をみている時間が長くなるようにと、思うだけでも、 (50になったおっさんが言うのも何なんですが) すこしは、私も成長したと思ってください。 そして、社員にはえらそーに、こんな話をよくしてしまうのです。 社員さんえらそーな社長でごめんなさい。 でも、気持ちの持ちようで色々と変わるものですね。 チャレンジですよ。 ぜんぜん話が違いますが、尾鷲に最近移住した人が地元新聞で紹介されていました。HPがあるので紹介します。 |












